つるの剛士氏のネトウヨの受け売りのような言説を絶賛する日本のネットの末期症状

芸能人のつるの剛士氏の政治発言が今ネットで絶賛されているそうです、そのことを取り上げた記事の一部を紹介します。青字は記事の書き手の言葉で、赤字がつるの氏のツイートです。

実はつるの剛士は以前より政治についてはバランス感覚に優れた冷静な意見を表明することで有名だった。一時はお馬鹿タレントとして名が知れたものの、今も芸能界で生き残っているのでそれなりに自分の頭で考える力は強いのだろう。

そんな間に、現実に毎日のように外国船が領海侵入してきたり、ミサイルが飛んで来たりしてるのにね。どっちが大切な審議や議論なんだか森友や加計への追及の批判らしい

一般人の蓮舫さんのことを言っているんですよね?でも蓮舫さんに違法性はないと思うのですがという意見に対しては次のように反論。

ワイドショーや報道は連日、違法性がなくても攻撃材料な毎日ですけどね。

やはりうまい返しだ。端的な言葉で正論を吐く様子はシンプルにクールでネット上で多くの支持を得る。つるの剛士はさらに蓮舫二重国籍問題を家庭に例え、今起きている問題を分かりやすく説明した。

例えば、自分の家庭内の規則を決める時に隣の家の人やその時に遊びに来てる友人、海外からホームステイに来てる人、、介入されたら正直困るだろうなあ。自分の家庭のルールは自分の家族で決めたいし、その上で色んな家族の方や地域の方と交流して異文化や多様性を取り入れ学びたい

記事の方も多数のツイートを要約しているので時系列が飛んでいますが、いまネットで絶賛されているというのは、例えば自分の家庭内のという蓮舫氏の国籍問題に触れたツイートです。

ネトウヨが在日韓国朝鮮人を中傷するときに用いる、お前の家の庭に外国人がやってきて小屋を建てて勝手に住み始めたらお前は黙って見ているのか、という例え話と同じ構造であり、ネトウヨの言っていることをパクったとしか思えないものですが、これがネットのなかで絶賛されているというのです。

個人のことと国のことを混同させての例え話は人を屁理屈で欺くものに過ぎません。在日韓国朝鮮人のみなさんは特別永住権や永住権を持っていますから、勝手に庭に小屋を建てている人とは全然立場が違いますが、ネトウヨの議論はそれを意図的に同一にしてしまっています。つるの氏の例えも同じであり、母親が日本人で間違いなく日本国籍保有している蓮舫氏の立場は、隣の人や遊びに来ている人ではありません、例え話を作ることにより違うものを同一化させるという欺瞞をやっているのです。

ワイドショーや報道は連日は、の返しにしても、ネトウヨの常套手段である、別の事例を持ち出してきて置き換えるという、ネトウヨであれば誰でもやっていることを真似ているだけてあり、オリジナル性は皆無で、うまい返しなどというものではないのですが、どうも今のネットの世界ではネトウヨの真似をしていればうまい返しになってしまうようです。

野党が、加計、森友など、政府の疑惑を追及すれば、ミサイルや領海侵犯を持ち出して潰そうとする議論も、ネトウヨがいつもやっているものに過ぎません、こんな幼稚なすり替えのどこがバランス感覚に優れた議論なのか、ネットのなかの評価の基準が狂っています。

こんな愚劣なつるの氏を褒めちぎっている記事になんと25万のいいねが付いているのです、日本人の劣化は留まるところを知らず、呆れ果てるばかりの状態になっています。

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