新古今

あふち咲く そともの木蔭 露落ちて 五月雨晴るる 風渡るなり

(藤原忠良)

 地味に新古今和歌集を読んでいます。角川文庫の『ビギナーズ・クラシック 新古今和歌集』というのが、ベスト80首を掲載していて読みやすい。

 上の一首は、梅雨の間に空が晴れ上がったのを詠んだ歌。冒頭の「あふち咲く」から、体の中に瑞々しい風が通り抜けるようです。

 和歌を書でも味わえたらよいという願いがあります。有名な「高野切」とか。

 和歌の書はひらがなの比率が高いので、仮名の崩し字を読めるようになれば、あるていど楽しめるかと。

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