劣等感

劣等感をもつ人の多くが、本当の幸せと価値ある自分を感じるためには、少なくとも何かひとつ飛び抜けて優れていることがなければならないと信じています。

そんなことはありません!

何かで飛び抜けて優れていることが、幸せを保証するものでは全くないのです。世界中の偉大な芸術家、音楽家、科学者の多くが、私生活では抑うつや苦痛に悩まされてきました。対照的に、何百万という普通の人が、素晴らしく楽しい、冒険に満ちた人生を送っています。

そうであれば、なぜ自分がどれだけ優れているか、あるいは劣っているかについて心配しなければならないのでしょうか?

あなたは、人から好かれ愛されるためには、自分の知性、性格、業績などで印象づけなければ、と考えているかもしれません。それはひとつの神話に過ぎません。人と親しくなれるかどうかは、自分自身を愛しかつ人を愛しているか、自分の感情に偽りなく素直になれるか、相手への興味を誠実に表現できるか、などにかかっています。自分は十分優秀かどうかを気にせず、あなたが相手を大事に思い、最高の人と考えていることをその人に知らせることです。それが豊かな人間関係の秘訣です。

劣等感は決して現実に基づくものではありません。それは常に、あなた自身の自己批判的、非論理的な思考によって生じます。

喜びと満足は、行為をすること、人生に創造的に関わることなどの過程から生まれるものです。そこには、行為の技術レベルや才能との関連性はありません。あなたは、ジョギング、友人たちとのバレーボール、トランプゲームなどを、こうした分野の世界チャンピオンと同等かそれ以上に楽しむことができます。

劣等感をもつことは、あなたの価値が他の誰かよりも低いことを証明するものではありません。それは単に、自分を愛し、受け入れる方法をまだ学んでいないことの証明に過ぎないのです。

参考DDB

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